いじめに関する個人的な見解について

【テーマ】発達障害持ちの人や、境界知能、軽度知的障害のある人はいじめられやすいのだろうか

 久しぶりのブログの更新になりました。田中境界です。近年、いじめ問題に関して、以前(少なくとも自分がいじめの被害を受けた2010年代)と比較すると、寛容的にはなったかもしれませんが、まだまだ根深い問題にはなっていると思います。

 そこで、今回は、いじめの問題の中でも、発達障害、境界知能の人達が、いじめを受けやすいのかどうかを、あくまで個人的な見解でですが、述べていきたいと思います。その上で、現地点で出来る解決策等を述べていきたいと思います。

【結論】現状では、発達障害や、境界知能等を持っている人はいじめを受けやすいとは思う。しかし、対応策が無いわけではない。

自分は時々、他の方のブログや、Youtube等を見ることがあるのですが、結論からいうと発達障害や、境界知能の人は、いじめを受けている方が多い様に思います。自分も実際にいじめの当事者(悪口や、いたずら等)ですし、自分以外の人ですが、暴力を受けて、ケガをした人も居ました。又、半分カツアゲ?の様な事をしている人も居ました。

 それに、あくまで統計上の話ですが、境界知能の人は、35人クラスに居たとすると、約7人はいる計算になるそうです。そう考えると、実際は多く見積もっても、9人くらいは居る可能性もあるかもしれません。境界知能ではなくても、ASD、ADHD、中には学習障害、DCD(発達性協調運動障害)の人も居ると考えると、そもそもクラス制度自体が無理が生じているのかもしれませんね。

 話が逸れましたが、この章で言いたい事は、僕が、実際にいじめを受けたクラスに、自分以外にも知的な障害がある人や、発達障害の人も居たのでは、無いかと思う点です。そう考えると、発達障害や、境界知能の人等が、いじめを受けやすい環境になっていて、学校でいじめられやすいのではないかと実体験上でそう推測されるのです。

 そろそろ時間が無くなりそうなので、次回、発達障害や、境界知能の人がいじめられやすい原因、現状でできそうな解決策について述べていきたいと思います。

発達障害あるある(過去のトラウマについて)

 何となく散歩をしていて、ふとタイトルの事を考えてしまう事があったので、少しタイトルの事について述べていきたいと思う。

 

 発達障害(得にASDの人)あるあるかもしれないが、過去の事を何気ない時に思い出す事がある。特に自分の場合は、中学時代が多いが、それ以外の時期も多いかもしれない。

 

 その中でも、よく思い返してしまうのが、自分はよく聴覚過敏対策も兼ねて音楽を聴きながら散歩する事が多いのだが、過去にカラオケで嫌だった事を思い出す事が結構多い様な気が最近になって感じる様になってきた。

 

 とは言っても大学生になるまで、何となくカラオケに苦手意識と、歌声を披露するのが恥ずかしいといった感情があったので、大学生になるまで、ろくに人前で歌う機会が少なかった(学校の合唱コンクール等は、適当に歌っているふりをする事が多かった)

 

 とは言っても、いじめを受けた経験もあったので、それと比較すると一見大したことではなかったりするのだが、唐突で申し訳ないのだが、恥ずかしながら、自分は歌が対してうまくないと思う。勿論、音感については個人差があると思うので、人によるのかもしれないが、多分個人の主観でしかないが、上手くないと思う。

 

 普通下手だったら、カラオケなんかに行く人は殆どいないと思うが、訳あって、練習する必要があると思った時期があった。というのも、当時マッチングアプリをしていて、カラオケに行って恥をかいたと思い込んで、練習をしようと思ったのがきっかけだった。

 

 だだ最終的に出会った人に失敗した原因を聞く機会があって、最終的に理由を聞くと、発達障害あるあるかもしれないが、普通にASD特有のコミュニケーションの無さの方が、カラオケより問題だった様なので、別に練習までする必要性は結果的にみるとなかったかもしれない。

 

 まあその時はまだASDのせいもあって、そんなことも知らなかったので、カラオケのせいだと思って、練習にいった訳なのだが、カラオケと言えば、みんな基本は採点機能をつかいたがるかもしれない。この時も、案の定というか、定番のDAMとやらの採点機能を使って、練習していた。

 

 この時の、元友達の一人が、少し癖があるタイプで、マウントをとったり(俺は立命館大学にいけたから自分の方が下だ等と言われた事があった)、どちらかというと、芸人の有吉みたいな毒舌吐きのタイプだった(有吉しか思いつかなかったので、ここでは便宜上彼の事を『有吉』と呼ぶことにする)。

 

 その有吉が、自分の事を採点で点数がでなかったという理由だけで、音痴だと言ってきた事が、未だに抜けなくて、音楽を聴いてるとフラッシュバックする時があり。時々困っている事もある。

 

 それ以外でも、有吉には問題があった。まとめると

 

・お金がない時に家具を買わされて、借金する羽目になった(その時は、ASDのせいもあってか、買ってもらえると勘違いをしていた)

・同じバイト先をやめた時に急に家凸(しかも酔っぱらって)して、文句を言ってきた

・自分が優柔不断だといって、イライラすると言われた

遊戯王をしている時に、物覚えが悪くて、イライラされていたような気がする(ワーキングメモリーと知覚統合の分野が低いので)

・就職面接に自分が落ちただけで、マウントをとってきた

 

書いていると、キリがないので、これぐらいにするが、有吉には、色々と問題がある様に感じていた。色々悪いことをされていたせいか、時々、思い出す事もある。他のいじめの事や、高校時代ボッチになった事、この有吉以外にも、もう一人悪い人もいて、これらの出来事がフラッシュバックするせいで、直近のプログラマーを20日でやめてしまった時に、統合失調症になってしまったかもしれない。(もちろん発達障害等の影響もあるかもしれないが)これらの事がなければ、まだ平和に生きれたかもしれないなと思う時は多々ある。

 

 今回はこれくらいにしておきたいと思うが、皆さんにもトラウマ等一つはあるかもしれないが、何か似たような経験をしたとか、それ以外でもいいですが、コメント頂けると助かります。                以上

 

自分の統合失調症の症状について

前書き

 今回は自分の統合失調症の症状について、他の人にも当てはまる点がありそうだと、思ったのでなるべく簡潔に述べていきたいと思う。

自分の統合失調症の症状について

自分の統合失調症の症状を具体的に上げると、

  • 認知力、集中力の低下 
  • 思考力の低下(上手く思考がまとまらない)
  • 被害妄想(他人に悪口を言われている様に感じる)
  • うつ症状(無気力、強い抑うつ感)
  • 強い孤独感や、引きこもりがちになる

 等が該当するが、症状と一言では言えても、色々ある為、今回は、あえて5つだけ、述べたいと思う。酷い場合だと、幻覚や、幻聴等が聞こえる為、入院等が必要になるらしいが、自分の場合は幸いそこまでには至らなかった。

 薬も、幸いレキサルティ一錠で済んでいるので、症状が重い人に比べると、運はいい方かもしれない、しかし、それでも酷い時だと、世の中が突然真っ暗になった様な感覚を覚える事が、多々あった。希死念慮も少しあった)

次回予告

 今回は、以上にしておきたいと思う。集中力が30分程が、限界かもしれないと思う時が、最近多々あるからだ。ゆっくりペースで、短文になるかもしれないが、お役に立てれば幸いだと思う。次回は、実際に日常で、困った事など、述べていければ良いかなと考えている。今回も当ブログの方を見て頂き、ありがとうございました。

自分が境界知能(IQ76)&統合失調症だと判明した経緯2

実際に診断を受けて感じた事

 前回の診断の結果は、境界知能(IQ76)&発達障害(ASD&ADHD)だった。世間一般的に見たら、実際にこれらの診断がついた際に、落ち込む人が大半だろうと思う。

 だが、自分の場合は違った。内心、説明を聞いて合点がいく所も多かったのか、ホッとする様な感情を覚えた。

 前回も述べたと思うが、やはりそれくらい苦労を感じて、生活してきたのだろうかという思いの方が強かった

 学生時代、社会人時代含め、仕事、学業、人間関係等で苦労をしてきた原因がハッキリした様な感覚を覚えた。なんなら人に騙された事も多々あった様に思える。

 ASD(自閉スペクトラム症)の影響も大きいだろうが、先日に述べた借金をした原因でもあったかもしれないし、騙されたとは異なるかもしれないが、過去にいじめられた原因もここに該当するのではないだろうかと考えた。

なんとなく感じていた不器用さ

 又、なんとなく昔から不器用さを感じるような出来事が多々あった。運動面もあるが、ADHD注意欠陥多動性障害)的な物覚えの悪さは、なんとなくある様な感じが昔からしていた。

 一番違和感がある様に感じていた出来事が、ある理由があって、ダンスの振り付けを覚えないといけない事があったのだが、その時に三人ほど現場に居たのだが、自分だけすぐに覚えられなかった記憶がある。

 実はその人には、かなり酷い目に遭わされた(今思うと、その人もASDがグレーゾーンとかかもしれない、あくまで推測だが)。その話も後に出来れば良いかなと考えている

 少し話が脱線してしまったが、ただ、時間をかければ、覚えられる様な時もあったり、高校時代は失礼な言い方にはなるかもしれないが、境界知能の自分より勉強が出来ない人が多いクラスだった為、高校時代までは、IQについてはそこまで違和感を感じていなかった(ただ、無理に自分のランクより高い大学に入ってしまった為か、大学では卒業ギリギリだった)。

これまでの事をまとめると

 要は、医者の診断も含めた話にはなるが、得意な分野と、不得意な分野でアンバランスな部分があるのかもしれないと自分の中で、結論付けた

 それに、比較的得意だったのが、日本史と英語の単語の暗記だったので、検査結果的にも合点がいく様な気がしている。

 今までは、言語能力が平均値だったので、言語能力で補えたり、割と性格的に受動的な方だったので、上手くいく場面もあったかもしれない。ただ、込み入ったコミュニケーションが苦手で、段々とポロが見えてくる感じだった様に思える。

 といった具合に、なんとなく安心感を覚えられたのと、決して、努力不足ではないことが分かって良かった反面、少し複雑な思いが交錯する様な診断だった。とはいえ、今後は受け入れていくしか道は無い様に思えるので、無理のない範囲でやっていきたいと思う。

次回からは

 今後は、普段の日常や、実際に困った点や、それに対する自分なりの改善点。統合失調症や、過去の出来事でこうしておけば良かったなと思う反省点等を述べていければ良いかなと考えている。もしよろしければ、是非このブログを参考にしてもらえればと思う。それではまたお会いしましょう。

自分が境界知能(IQ76)&統合失調症だと判明した経緯

 2022年の秋頃、僕はついに心療内科の門扉を開く事に決めた。理由は、この年になるまで、仕事や、学業、コミュニケーション面等において、謎の生きづらさをそれまでに感じていたからだ。

 

 何となく、先の生きづらさを覚え始めたのは、中学生の時だった。その時に、いじめを経験したのと、学業、スポーツ面等、何となく上手くいかないような感覚を覚えたからだ(特に中学初期の頃のテストの点数は、他人に馬鹿にされるほどの燦燦たる結果だった)。

 

 又、高校時代以降でも、クラスで孤立化し、部活や体育の授業等でも何となく、スポーツ面で苦労を覚え始めたからだ。特に球技は壊滅的で、少し齧った程度の卓球が比較的マシなくらいだった(それでも試合に出ている選手とは比較にならないレベル)。

 その上、孤立化した原因も球技大会での、バスケットボールという個人的には、難易度が高い種目での失敗が原因だった(後に、球技が上手くできなかった理由も判明するが・・)。

 

 それ以降も、散々な目にあった事は多々あったかもしれない。受験は、高校、大学共に失敗し、やっとの思いで入学した大学でも、上手くいかず。バイトはそもそも面接すら受からない。やっとの思いで就職するが、その職場は5か月で退職、それ以降もアルバイト等を含めて最長で三か月ほどしか続かなかった。

 

 といった具合に、謎の生きづらさを覚えながら、悶々とした日々を過ごしていた。何なら元知人や、公的な機関に借金をしてしまう有様だった(幸い前者は親の力も借りつつ、返済。後者は、当時一人暮らしをしていたが、非課税世帯だった為、免除にはなった)。

 

 先の公的な機関の借金に関しては、後ほど機会があれば、説明したいと思うが、上記の様に、原因不明の、生きづらさの原因を追究する為(すでに発達障害の可能性を疑ってはいたが)に、心療内科の門戸を開いた。

 しかし、残念ながら一度目に行った心療内科では、門前払いをくらってしまった。そもそもその心療内科では何故か、発達障害の検査自体ができなかった・・心療内科なのに何故?といった疑問も浮かんできたが、今思うと、この時から既に精神的には調子が悪かったように思える(車に轢かれようかと、少し希死念慮的なものが浮かぶ様になっていた)。

 その後、大体の人は、ここから心療内科を転々とするパターンが多くなるとは思うが、幸い自分は、友人の薦めもあり、二回目の病院で、きちんと診断を受ける事が出来た。(大学時代の後輩に、自分の過去の記録を整理したデータを作成してもらえたのもあるが)その過去のデータから、自閉症の可能性は高いかもしれないという事になったのと、うつ病との診断もこの時にあったので、この二回目の病院で、WAISーIV、PFスタディ、MMPI、CAARSのテストを受ける事になった。

 それから三週間ほどは経っただろうか・・ようやく検査の結果が返ってきた。始めの病院に行ったときは、半袖でも行けるくらいの温度だったのが、いつの間にか防寒着を着ないと対処出来ないくらいまで時が過ぎ去っていた。結果は想像より芳しくなかった。

 総合のIQが76の『境界域』で、ワーキングメモリーと、知覚推理の分野が凸の発達障害だった。(この時にADHDの特性も持っている事が判明する)又、精神的にも非常に混乱しているのと、被害妄想の強さ、認知力が低下しているのもあって、『統合失調症』という診断がついた。個人的には、うつだと思っていたので、想像より悪くなっており、少しショックを受けた記憶もある。

 そろそろかなりの時間を費やして、書いたので、続きは次回にしたいと思う。統合失調症の症状も、今となっては良くなってはいるが、寛解したとは言えないので、休みたいと思う。統合失調症の症状も鑑みつつ、ぼちぼち更新していこうと思う。