自分が境界知能(IQ76)&統合失調症だと判明した経緯2

実際に診断を受けて感じた事

 前回の診断の結果は、境界知能(IQ76)&発達障害(ASD&ADHD)だった。世間一般的に見たら、実際にこれらの診断がついた際に、落ち込む人が大半だろうと思う。

 だが、自分の場合は違った。内心、説明を聞いて合点がいく所も多かったのか、ホッとする様な感情を覚えた。

 前回も述べたと思うが、やはりそれくらい苦労を感じて、生活してきたのだろうかという思いの方が強かった

 学生時代、社会人時代含め、仕事、学業、人間関係等で苦労をしてきた原因がハッキリした様な感覚を覚えた。なんなら人に騙された事も多々あった様に思える。

 ASD(自閉スペクトラム症)の影響も大きいだろうが、先日に述べた借金をした原因でもあったかもしれないし、騙されたとは異なるかもしれないが、過去にいじめられた原因もここに該当するのではないだろうかと考えた。

なんとなく感じていた不器用さ

 又、なんとなく昔から不器用さを感じるような出来事が多々あった。運動面もあるが、ADHD注意欠陥多動性障害)的な物覚えの悪さは、なんとなくある様な感じが昔からしていた。

 一番違和感がある様に感じていた出来事が、ある理由があって、ダンスの振り付けを覚えないといけない事があったのだが、その時に三人ほど現場に居たのだが、自分だけすぐに覚えられなかった記憶がある。

 実はその人には、かなり酷い目に遭わされた(今思うと、その人もASDがグレーゾーンとかかもしれない、あくまで推測だが)。その話も後に出来れば良いかなと考えている

 少し話が脱線してしまったが、ただ、時間をかければ、覚えられる様な時もあったり、高校時代は失礼な言い方にはなるかもしれないが、境界知能の自分より勉強が出来ない人が多いクラスだった為、高校時代までは、IQについてはそこまで違和感を感じていなかった(ただ、無理に自分のランクより高い大学に入ってしまった為か、大学では卒業ギリギリだった)。

これまでの事をまとめると

 要は、医者の診断も含めた話にはなるが、得意な分野と、不得意な分野でアンバランスな部分があるのかもしれないと自分の中で、結論付けた

 それに、比較的得意だったのが、日本史と英語の単語の暗記だったので、検査結果的にも合点がいく様な気がしている。

 今までは、言語能力が平均値だったので、言語能力で補えたり、割と性格的に受動的な方だったので、上手くいく場面もあったかもしれない。ただ、込み入ったコミュニケーションが苦手で、段々とポロが見えてくる感じだった様に思える。

 といった具合に、なんとなく安心感を覚えられたのと、決して、努力不足ではないことが分かって良かった反面、少し複雑な思いが交錯する様な診断だった。とはいえ、今後は受け入れていくしか道は無い様に思えるので、無理のない範囲でやっていきたいと思う。

次回からは

 今後は、普段の日常や、実際に困った点や、それに対する自分なりの改善点。統合失調症や、過去の出来事でこうしておけば良かったなと思う反省点等を述べていければ良いかなと考えている。もしよろしければ、是非このブログを参考にしてもらえればと思う。それではまたお会いしましょう。